働かなくてもお金が入ってくる「不労所得」。
働くサラリーマンであれば、だれもが一度は憧れることです。
あなたは「不労所得」という言葉にどのようなイメージを持っているでしょうか。
「不労所得」といっても、実際その定義は人によって曖昧だったりします。
「それって結局働いているのでは・・・?」というものでも、「不労所得」のカテゴリーとして紹介されているのをよく目にします。
感覚としては、会社で働くサラリーマンと違って「時間に縛られない」「労働量が圧倒的に少ない」ものも「不労所得」と呼ばれていることが多いように感じます。
今回この記事では、
「不労所得とは?」
「労働のない不労所得はどう作ればよいのか?」
不労所得の定義からその作り方までを徹底考察してみました。
1. 不労所得とは?
そもそも「不労所得」とは何なのか。
その定義からあらためて確認していきましょう。
Wikipediaでは、「不労所得」は以下のように記述されています。
不労所得とは、それを得るために労働の必要がない所得のこと
(Wikipediaより引用)
言葉のとおり、労働の必要がない所得を「不労所得」といっていますね。
1-1. 不労所得の種類と性質
不労所得と呼ばれるものには「株」「FX」「不動産」「Youtube」「アフィリエイト」「宝くじ」など、たくさんの種類があります。
また、種類によっては労働が必要であったり、お金が必要であったり、性質も少し異なってきます。
ここで不労所得の性質を大きく2つに分類してみましょう。
主に「お金」が必要なもの
- 株式投資
- 外国為替証拠金取引(FX)
- 投資信託
- 不動産投資
- パチンコや競馬などのギャンブル
- 宝くじ
いわゆる「投資」「資産運用」のジャンルがこのカテゴリーになります。
パチンコや競馬などのギャンブル系や宝くじなどもこのカテゴリーに含まれます。
主に「労働」が必要なもの
- youtube
- アフィリエイトブログ
- 本や音楽制作による印税収入
- ネットワークビジネス
- ビジネスのロイヤリティや報酬
「youtube」や「アフィリエイトブログ」といったコンテンツの作成が必要なもの、「ロイヤリティ」や「役員報酬」といったビジネスがかかわるものがこのカテゴリーになります。
さらに別の切り口で、それが「継続的な収入」となるかならないかで分類してみます。
継続的な収入となるもの
- 株の配当金
- FXのスワップポイント
- 不動産からの家賃収入
- 印税やネットワークビジネスなどの権利収入
- ビジネスのロイヤリティや報酬
- Youtubeやアフィリエイトブログによる広告収入(※)
(※)Youtubeやアフィリエイトブログは「長期に渡って閲覧がされ、定期的な広告収入が見込めるコンテンツ」を継続性があるものとしています。
継続的な収入とならないもの
- 株、FXなどの売買による利益
- 不動産の売却による利益
- パチンコや競馬などのギャンブル系
- 宝くじの当選金
- ネットオークションやフリマアプリによる販売収入
- せどりによる転売益。
まとめると以下の図になります。
1-2. 「受動的」な不労所得と「能動的」な不労所得
不労所得に「継続性があるかないか」というのは、個人的な解釈になりますが「受動的か能動的か」と私は捉えています。
- 受動的・・・
「自らの意志が伴わない」 - 能動的・・・
「自らの意志が伴う」
受動的な不労所得は、
「自分がなにもしなくても継続的に入ってくる収入」になります。
まさに“本当の意味”での「不労所得」といえるでしょう。
対して、能動的な不労所得は、
「自らが働きかけることで得られる収入」になります。
※「能動的」だと収入が安定しない
「能動的」な不労所得は、自ら働きかける必要があるがゆえに収入が安定しません。
理由は大きく2つあります。
- 「売り買い」などのひと手間がある
- 「感情」によって収支が左右されやすい
たとえば、競馬の馬券や宝くじは「買う」という行為がなければ当選することはありませんし、ネットオークションやフリマも「売る」という行為がなければ収入を得られることはありません。
もちろん株やFXでの売買も同様です。
自分が動かなければ、収入になることはないのです。
仮に病気で入院するなどで自分が何もできない状態に陥ってしまえば、収入は減ってしまうか、最悪まったくのゼロになってしまう可能性もあります。
「投資・ギャンブル」においては、逆に大きな損失を出してしまうかもしれません。
まれに一度の取引で「億」単位の利益をたたき出す人も中にはいますが、結局その後の取引で利益をほとんど吐き出すというケースも実際にあります。
人が持つ「感情」というものは非常に厄介です。
時々の「感情」によって、冷静な判断ができずに大きな損失を出した人がたくさんいるのです。
1-3. 不労所得生活を実現するなら「受動的」な不労所得を作ろう
あなたが「不労所得のみで生活をしたい」というのであれば、自らの意志が伴わない「受動的」な不労所得を作りましょう。
先述のように「能動的」な不労所得では、収入が安定しないからです。
もし「副業」や「おこづかい程度」というレベルであれば、程度の差こそあれ、どの方法で不労所得を得ようと問題はありません。
しかし「不労所得だけで生活がしたい」となれば少し話が変わってきます。
やはり最低でも毎月の生活費を賄うことができるほどの継続性・安定性は求めたいところです。
不労所得生活を実現するためには「受動的」な不労所得、つまり「自分が何もしなくても自動的にお金が入ってくる仕組み」を作ることが重要になってくるのです。
2. ”本当”の不労所得の作り方10選
では「自分が何もしなくても自動的にお金が入ってくる仕組み」はどのように作ればよいのか?
ここでは実際に「不労所得の作り方」についてみていきましょう。
不労所得の作り方は、まず大きくわけて2通りです。
仕組みを「作る」か「買う」かです。
それぞれ5つずつご紹介していきます。
2-1. 仕組みを「作る」方法5選
主に「労働」が必要になる不労所得がそれを指します。
当然ですが、仕組みを作るには相応の労働・作業が必要になります。
しかし、いったん仕組みさえ作ってしまえば、あとは自分が何もしなくても収入を得ることができます。
代表的なものは以下となります。
本や音楽制作などの印税
本や音楽などの著作物を制作・販売することで売上に応じた「印税収入」を得ることができます。
契約の内容にもよりますが、相場はだいたい以下のようです。
本の印税・・・売上の5%~10%程度
音楽の印税・・・売上の1%~6%程度
仮に、1000円の本が1000冊売れたとすると、5万円~10万円
1000円の音楽CDが1000枚売れたとすると、1万円~6万円
となります。
特に音楽についてはカラオケやラジオ・テレビなどの2次使用による印税も大きいですね。
印税だけで生活する「夢の印税生活」を実現するためには、やはりロングセラーとなるコンテンツを作る才能が必要になりそうです。
今ではネット環境があれば、個人でも出版社を通さずに気軽に出版することができます。
ネット出版できる主なサイトは以下となります。
本
■Kindle Direct Publishing(Amazon)
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/
■楽天cobo
https://books.rakuten.co.jp/e-book/rakutenkwl/
■Apple iBooks
https://www.apple.com/jp/ibooks-author/
音楽
■Audio Stock
■TuneCore Japan
自信のある方は手始めに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ビジネスオーナーの権利収入
フランチャイズオーナーのロイヤリティや会社の役員報酬などビジネスによって得られる「権利収入」です。
自分で一からビジネスを起こし、代わりに経営してくれる人を雇うことで不労所得化することができます。
事業をフランチャイズ化して加盟店から「ロイヤリティ」を得る方法もあります。
また、自らフランチャイズに加盟して独立開業という方法もあります。
フランチャイズに加盟することで本部の経営ノウハウを活用できるため、一から事業にチャレンジするよりもリスクが低く、短期間で独立開業することができます。
この方法は資金もそれなりに必要になってきますが、仕組み自体はすでに整っているので、参入ハードルは比較的低くなります。
加盟するフランチャイズは以下のサイトから探すことができます。
■マイナビ独立
https://dokuritsu.mynavi.jp/contents/C10
■フランチャイズの窓口
■アントレ
https://entrenet.jp/dokuritsu/Y1100/
いずれにしても、オーナーとなって不労所得を得るためには会社や店を任せられる人材の育成が必要となります。
稼ぎ続けるにもそれなりの経営スキルが求められるでしょう。
ネットワークビジネス
ネットワークビジネスとは、いわゆる「マルチ商法」です。
会員は、口コミによって商品を販売していくことで「報酬」を得ることができます。
さらに、自分から購入してくれた人をあらたに「販売員」として勧誘し、勧誘した「販売員」が商品を販売することで報酬が入るようになりますので、自分が何もしなくても収入が入る仕組みを作ることができます。
「ねずみ講」とよく勘違いされイメージは非常に悪いですが、こちらは別名MLM(マルチ・レベル・マーケティング)といわれる、立派な販売手法です。
「ねずみ講」との大きな違いは「商品の有無」です。
ただ単に金品の受け渡しが目的のねずみ講は完全に違法ですが、商品の販売を拡大する目的の「MLM」は合法とされています。
ネットワークビジネスには詐欺まがいのものも非常に多く、違法であることも多いので、うまい話に騙されないよう注意してください。
以下がネットワークビジネスでは有名な企業です。
■アムウェイ
■三基商事
■ニュースキン
https://www.nuskin.com/content/markets/ja_JP/home.html
基本的に入会金などの費用以外はほとんどお金がかかりません。
あとは自らの営業力で人脈を広げて商品を販売していくだけです。
Youtubeやブログなどの広告収入
Youtubeやアフィリエイトブログなどの「広告収入」も作成するコンテンツ次第では、ほおっておくだけでお金を生み出してくれます。
ただし、コンテンツの作成・編集などで常に時間がとられて忙しいとなれば、それは「不労所得」というよりは、むしろ「ビジネス」と表現するほうが正しいかもしれません。
どちらにも言えるのは、コンテンツを完全に不労所得化するためには「長期に渡って閲覧されるコンテンツかどうか」がポイントです。
Youtube
Youtubeで動画を作成・投稿し、広告収入を得る方法です。
収益化の設定を行えば、動画に広告が入るようになるので、動画が再生されるたびに広告収入が入ります。
広告単価は人によって変わるそうですが、1回の再生につき、およそ0.01円~0.1円程度の収入です。
10万回再生される動画で1,000円~10,000円の収入が入る計算です。
さらにYoutubeは2018年の規約変更により、広告収入を得るには以下の条件を満たさないといけなくなりました。
- 過去12か月の総再生時間が4000時間以上
- チャンネル登録者数が1000人以上
収益化するためのハードルは少し高くなりましたが、まだまだ個人でも十分稼げる余地はあります。
ほおっておいても継続的に閲覧されるには動画のジャンルも重要になります。
【Youtubeで継続して視聴されやすい動画】
-
事故や災害などの衝撃映像
- 日常のおもしろ動画
- 犬やネコなどの動物の動画
- おもちゃや歌などの小さい子供向けの動画
- キャラ弁当などの料理動画
上記のような動画は日本国内だけでなく、言葉の通じない世界中の人からも再生される可能性があるため、継続した収入になりやすいコンテンツです。
(多すぎてすでに飽和状態のジャンルもありますが…)
ブログ
アフィリエイトまたはGoogleアドセンスでブログを収益化する方法です。
ASPといわれるアフィリエイト業者へ登録し、自身のサイトやブログを経由して成約させることで報酬を得ることができます。
あるいはgoogleアドセンスに登録することでサイト内に広告が表示され、その広告がクリックされることでも広告収入を得ることができます。
サイトを構築して収益化することができれば、後はほおっておいてもお金を生み出してくれます。
アフィリエイトについては、一時のブームではなく、常に需要がありそうなジャンル選びが必要になるでしょう。
【アフィリエイトと相性が良いジャンル】
- 美容・ダイエット関連
- FXや仮想通貨などの投資関連
- クレジットカード
- 転職
- 育児や恋愛
Youtubeやアフィリエイトは参入自体のハードルが低く、誰でも気軽にはじめることができますが、その分競合がかなり多いのが今の現状です。
それなりの記事数とクオリティがなければ、まともに収益を得ることはできません。
本気で稼ぐつもりであれば、それなりの覚悟が必要になります。
2-2. 仕組みを「買う」方法5選
「Youtube?アフィリエイト?ビジネス?…面倒くさい!」
人間とは怠け者で面倒くさがりな生き物です。
よほどの意志がある人は別として、ほとんどの人は「労働」が必要な不労所得は「面倒くさい」「自分にはできない」と思うのが本音だと思います。
であれば、「すでに仕組み化されたものを買ってしまおう」というのがこの方法です。
早い話が「投資」です。
労働・作業はほとんど発生しませんが、相応の「お金」が必要になるのが特徴です。
もちろん「投資」ですので、元本が割れて損失を出してしまうリスクがあります。
投資で安定した不労所得を継続するためには自分なりの取引ルールや投資ロジックなどを確立することが必要になるでしょう。
不動産からの家賃収入
不労所得といえば、もっとも多くイメージされるのが「家賃収入」です。
不動産を貸し出すことによって、自分がなにもしなくても家賃という収入を得ることができます。
※ただし、不動産の「管理」は意外と煩雑です。本当に不労とするならば、不動産の管理はすべて外部に委託することになります。
当メディアとして最もオススメしている不労所得の作り方です。
投資分野ではありますが、実際は「経営」というビジネスとしての側面も強いのが大きな特徴であり、面白いところでもあります。
不動産投資は「物件価格の値段交渉」や「家賃の値上げ交渉」「改装による物件価値の上昇」など自分で介入できる部分がたくさんあります。
一方で、株やFXなどの金融商品は外部的な要因に大きく影響されやすく、自分が介入できる余地はほとんどありません。
たとえば、基本的に株やFXは市場で明確に価格が決められています。
株価が100円であれば100円、ドル/円が100円なら100円です。
しかし不動産の場合、売主と買主の合意さえあれば自由に価格を決めることができます。
極論を言えば、たとえ相場価格が2,000万円であったとしても、売主さえ良ければ1,000万円で買うことができるのです。
交渉や工夫次第で、どのような物件、経済情勢であっても利益を得ることができる世界なのです。
特に最近はアベノミクスによる金融緩和の影響もあって、不動産投資の環境は非常に良くなっていますす。
一般のサラリーマンでも少額から始めることができますので、もし興味があるという方は以下の記事もぜひ参考にしてみてください。↓
株の配当収入
企業は事業がうまくいったお礼として、投資してくれた株主へ利益の一部を還元してくれます。
これが株による「配当収入」です。
企業の株を買って保有しているだけで配当金をもらうことができます。
配当金を出す時期や回数は企業によって違いますが、一般的には年に1~2回もらえるケースが多いです。
配当金をもらうには、決算日の3営業日前に株を持っている必要があります。
ただし、すべての企業が配当を出しているわけではありません。
配当目当てで投資する際はその企業が配当を出しているかどうかを必ず確認しましょう。
以下のサイトで、高配当の企業を確認することができます。
■みんなの株式:配当利回りランキング
https://minkabu.jp/financial_item_ranking/dividend_yield
たとえば、「ベリテ」という企業。
単元株数100株なので、最低100株からの取引きとなります。
株価が315円だとすると、100株所有するのに31,500円必要になるということですね。
配当利回りが10.12%ですので、100株を所有していると年間で約3187円の配当が受けられることになります。
配当は株価が下がれば、それだけ利回りも上がるので、できるだけ安く買うことを心がけましょう。
(この安く買うというのが非常に難しいわけですが…)
ただし、配当利回りの高さが、投資する企業の業績が好調で増配しているのか、ただ単純に株価の下落によるものなのかをしっかりと見極める必要があります。
「配当利回りが良いから」というだけで株を買うと、株価の下落によって元本が減ってしまう上に業績悪化で配当金ももらえない可能性があるので注意しましょう。
株取引をはじめるには証券会社の口座を開設しなければなりません。
口座はネット証券会社がおすすめです。
ネット証券は実店舗がない分、人件コストを下げられるので取引手数料が安くなります。
■SBI証券
https://www.sbisec.co.jp/ETGate
■楽天証券
■松井証券
FXのスワップポイント
スワップポイントとは一言でいうと「金利収入」です。
基本的にFXは2国間の通貨を売り買いすることによって利益をあげますが、取引する2国間の通貨に金利差があれば、外国通貨を買って保有しておくだけで毎日「金利収入」を得ることができます。
金利は各国の中央銀行(※日本なら日本銀行)によって決められています。
金利の傾向としては、以下となります。
先進国 ⇒ 通貨の信用が高いため、金利が低い
新興国 ⇒ 通貨の信用が低いため、金利が高い
中でも日本はマイナス金利政策もあって、金利-0.10%と先進国の中でもかなり低いです。
つまりほとんどの場合、日本円で外国通貨を買うとスワップポイントがつくということです。
現在は「トルコリラ」「メキシコペソ」「南アフリカランド」などが高金利通貨として人気となっています。
特に「トルコリラ」はなんと金利24%と圧倒的な金利となっており、1万トルコリラ(※円換算で約18万円)を買って持っておくだけで1日100円程度、1年で36,500円ほどのスワップポイントがつく計算です。
ただし、その分リスクも非常に高いことに注意しましょう。
高金利通貨は景気や経済情勢に大きく影響されやすく、為替レートも激しく動きます。
得られたスワップポイント以上に損をすることも珍しくありません。
長期で安定してスワップポイントを稼ぐためには、リスク分散は必須ともいえるでしょう。
なお得られるスワップポイントはFX業者ごとで変わります。
これはFX業者によって手数料が違うためです。
以下がスワップポイントが高いとして有名な業者です。
■トレイダーズ証券:みんなのFX
■SBIFXトレード
■GMOクリック証券
■ヒロセ通商
少しでも多くスワップポイントがほしいのであれば、スワップポイントが高いFX業者を選ぶのがおすすめです。
ロボアドバイザー
人工知能(AI)を利用して資産運用のアドバイスや代行をしてくれるサービスです。
簡単な設定をするだけで、ロボットがすべて自動で資産の配分や投資を代行してくれます。
人工知能(AI)がすべて自動で投資を行ってくれるので、投資の知識がまったくない初心者でも「感情」に左右されることなく、合理的な資産配分・資産運用ができるのが大きなメリットです。
人工知能(AI)技術が発達した現代ならではの投資商品といえるでしょう。
代表的な企業は以下となります。
■ウェルスナビ
■THEO(テオ)
■FOLIO(フォリオ)
少額から運用することができますので、投資初心者であれば、まず試してみてはいかがでしょうか。
システムトレード(自動売買)
株やFXでの売買による収入は能動的な不労所得になりますが、システム化すれば受動的なものにすることが可能になります。
最近ではプログラミングの知識がなくても、株やFXの売り買いを自動化できるサービスも多く展開されていますので、初心者でも簡単に取り組むことができます。
自動売買システムを扱っている主な証券会社は以下となります。
■マネックス証券
https://info.monex.co.jp/tradestation/
■カブドットコム証券
https://kabu.com/item/auto_trading/default.html
■ひまわり証券
https://sec.himawari-group.co.jp/
■インヴァスト証券
■アイネット証券
https://inet-sec.co.jp/systrd/system/loop/
株やFXの売買で安定して利益をあげられるという人は、その投資ロジックをシステムに落とし込んでみるのが良いかもしれません。
3. リスク分散を心がけよう
ここまで不労所得の作り方をご紹介してきましたが、決してひとつの方法にとらわれないようにしましょう。
どの方法においても、いつまでも収入が入るという保証はどこにもないからです。
投資の格言に「すべての卵を一つのカゴに盛るな」というものがあります。
一つのカゴ(投資商品)にすべての卵(資金)を盛ると、そのカゴを落とした時に卵がすべて割れて台無しになってしまうということから、分散投資の大切さを説いた格言です。
これは投資だけでなく、ビジネスの報酬やサラリーマンの給料も含めて、すべての収入にいえることだと思います。
今は大手企業であっても倒産することは決して珍しくありません。
ひとつの収入に頼るのはリスクという時代なのです。
不労所得を作る目的が「副業」にしろ、「リタイヤする」にしろ、収入源はたくさんあるに越したことはありません。
収入源は多ければ多いほど、リスク分散になります。
まとめ
不労所得の定義とその作り方についてご紹介しました。
不労所得を作る方法はたくさんありますが、人それぞれ相性もあります。
動画作成や記事の執筆など苦にならない人もいれば、数字が好きで相場を読むのが楽しいという人もいます。
今回ご紹介した方法は少額で挑戦できるものがほとんどなので、まずはできる範囲で自分に合った不労所得の作り方を探してみてください。
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